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韓国映画・ドラマの感想・備忘録 

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映画「火花」ネタバレ感想 この言葉が聞きたかった

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火花 DVD スタンダード・エディション



芥川賞受賞作、ピース又吉さんの「火花」の映画バージョン見ました。

映画「火花」、よかったです!!!

見終わった後、涙が止まらなくて

しばし、号泣。


小説での徳永と神谷のイメージが

菅田将暉と桐谷健太に見事はまった。


監督があの板尾さん。

板尾監督!ありがとうございます!

「火花」監督・キャスト


-監督-


板尾創路




-キャスト-


菅田将暉(徳永)
桐谷健太(神谷)
木村文乃(神谷の彼女)
川谷修士(2丁拳銃)(徳永の相方)



「火花」ネタバレ感想


本物の芸人にしか見えなかったですし、菅田将暉さんと桐谷健太さん。

菅田将暉さんはダウンタウンの大ファンでお笑いを尊敬し愛しているっていうのを知ってたので

主演が菅田さんなのは嬉しかった。

そんな彼が徳永役をどう演じるのかっていうのを期待して見たんですけど、徳永が菅田将暉で本当に良かった。



徳永の組んでいるスパークスっていうコンビの

相方がM-1決勝進出者の2丁拳銃の修士さんなんですよね、これがまた胸にこみ上げるものがありました。

今でも覚えてますもん、M-1での2丁拳銃ハンバーガーのネタ。

ウィ~ンって自動ドア開けて入ってきて、

「ピクルス抜いてください」っていうネタ。


あんなに面白くても優勝には手が届かなくて、いつしか以前よりTVで見なくなって。

2丁拳銃はもっと東京で活躍すると思ってたのに。


映画だけどフィクションじゃない。

引退した徳永が不動産で働いてるところとか見るに耐えなかった。

今までいったい何人の芸人さんたちが辞めていっただろう。


芸人には引退なんてないと思うねん
1回でも舞台に立った奴は絶対に必要やってん
絶対に全員必要やってん
だからこれからの全ての漫才に俺らは関わってんねん
つまり何をやってても
芸人に引退はないねん


たとえきれいごとでもこの言葉が聞きたかった。

しばらく涙が止まりませんでした。

エンドロールにビートたけしさんの「浅草キッド」

主演の2人が歌ってて沁みましたね。


あの芸人さんたちを思い出した


この映画見たらいろいろ思い出してきて。

ボキャブラ天国時代のこととか。

当時それほど目立たなかったくりぃむしちゅーが

うれたり(当時は海砂利水魚っていうコンビ名)、うれるとおもっていたコンビがうれなかったり解散したりした。

ブレイクした古坂大魔王は、以前底ぬけAIR-LINEっていうトリオやっていて、解散した時は衝撃でした。

それからピンでブレイクするまで本当、長かった。

アンタッチャブルのザキヤマさんは、今とはキャラが全く違ってて、かっこつけてあまりしゃべらなかった。

バカルディーは「さま~ず」に改名して復活した。

松本ハウス(改名してJINRUI)、

X-GUN(途中改名したけど戻す)、

U-turn(解散)、面白かったな。



映画「火花」の感想をいろんな芸人さんが

youtubeでコメントしてて、感想がコンビによって全然違うので興味深かった。

それと、ドラマバージョンの火花が絶賛されていますね。

ドラマバージョンも見てみたいです。



お読みくださりありがとうございました。