「M・・・」
映画を観ながら何度も心の中で
つぶやいてしまいました。
チャン・ドンゴン主演「七年の夜」の
あらすじとちょっとネタバレ感想です。
キャスト
チャン・ドンゴン
リュ・スンリョン
ソン・セビョク
コ・ギョンピョ
簡単なあらすじ
村の資産家のヨンジェ(チャン・ドンゴン)の娘セリョンを
過って車でひいてしまったヒョンス(リュ・スンリョン)は
隠蔽のため少女を湖に遺棄する。
犯人に復讐するべく父親のヨンジェがヒョンスを追い詰める。
ネタバレ感想
娘を殺されて復讐する父親役のチャン・ドンゴンssiが
怖い。顔も怖い。髪型も何か違う。
妻と娘への執着がえげつない。
普通は復讐する父親に共感するものだけど、
この映画は復讐される側を応援したくなります。
チャン・ドンゴンに問題ありすぎて。
(復讐される人がリュ・スンリョンさんっていうのもあるけど)
とにかく顔が怖い。
そして印象深すぎるヘアスタイル。
いつもと違うチャン・ドンゴンさんの頭皮に動揺したのは
私だけではないと思います。
そう、M。
この映画のためにチャン・ドンゴンさんは、前髪をM字に脱毛したそうです。
毎日シェービングしなければならなかったみたい。
M字のヘアが神経質な感じを
際立ててよけいに怖く見えましたね。
ストーリーは
幽霊がでてくるあたりからつまらなくなりました。
ヒョンスの闇が結構深くて、事件を起こしてしまう前から病んでたから話がごちゃごちゃし始めて、展開もいまいち。
もっと集中して観たかったのですが、感情移入出来ないまま終わってしまいました。
結末も中途半端で締まらなかったなという感想です。
あと、コ・ギョンピョさんの演技に繊細さがもう少しだけ欲しかったなと贅沢にも思ってしまいました。
ソン・セビョクさんよかった。
少女を見放した後悔でヒョンスの息子(コ・ギョンピョ)の面倒をみている友人役なんですけど、彼以外にこの話を救いある展開にもっていける人が存在しないですから、そりゃかっこよかった。
トータル新たなチャン・ドンゴンさん観れたから満足です。
「七年の夜」のあらすじと感想でした☆