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韓国映画・ドラマの感想・備忘録 

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韓国映画「犯人は生首に訊け」 あらすじと感想  チョ・ジヌンさんが痩せてイケメンになっていた

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犯人は生首に訊け



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この映画はタイトルからして絶対怖いやつ。

だけど予告のチョ・ジヌンさんの迫真の演技見たら

こわそだけど観よっ!ってなりますよね(涙)


なぜにこんなグロい韓国映画ばっかり

観ているのだろう、私(涙)。

でもだって確率的にそうなんですもん。

韓国映画の5割そういう映画ですから。


韓国映画って、

最初はすごく精神的に堪えたけど、

それでも観るのは、

やっぱり

韓流スターの演技力が素晴らしいから。

韓国俳優さんの演技を観たら、

もう日本の俳優さんの演技力では満足できない。

そのくらい韓国の俳優さんは演技上手い。


それともう一つ、

韓国映画には邦画にはない面白さがある

目から鱗的な展開と結末。

なんだかんだで観ちゃうんですねー。


主演は悪役のイメージが強めチョ・ジヌンさん、

今回は気が弱くて人がよくて優しい父親役。

演技派チョ・ジヌンさんがそんな役で

怪しい精肉屋の上の階に住んでるわけだから

怖くないわけがないですよね。

でも意外にグロさ控えめです。

よかった、ホっ・・・。

そんな観たくなる予告編がこちら↓



キャスト


チョ・ジヌン

シン・グ

キム・デミョン

イ・チョンア


簡単なあらすじ


離婚して新しい町に移り住んだ医師のスンフン(チョ・ジヌン)

マンションの1階の精肉食堂の老人で認知症のチョンが

病院での治療中に

「体は橋から捨てれば見つからない、頭は冷蔵庫の中」

と呟いているのを聞いてしまう。

この老人がこの町で起きている連続殺人事件の犯人かもしれないと

疑い始めるスンフンだったが・・・

ネタバレ感想


チョ・ジヌンさんの表情だけでも

ぷるぷる震え続けることができる。

スンフン(チョ・ジヌン)が人がよくて

息子思いのいい父親なので、

こんなところに引っ越してきたばっかりに

気の毒にねって思ってたら

どんでん返し!

あっという間に伏線回収されてって

違う視点から見たスンフンはいけ好かない男で

殺人犯だった。

騙されたー!

と思ったら、さらに

大どんでん返し!

やっぱり精肉食堂のあの親子が

この町の連続殺人犯でしたね(汗)。

あれよあれよとスンフンが全ての犯行の

犯人ということになってしまいました。


元刑事だったっていうおじさん、

近くにいて事件を語るわりに全然役立たず

でイライラしました。いる意味さえわからない

登場人物だな、なんだこの人、

って不信に思ってたら

スンフンの担当精神科医だったのね。


「俺はそんなことをする男じゃない」

ってスンフンは何度も叫んでたけど

罪を犯してからスンフンは心の中で

ずっとずっと叫んでたんだと思います。


看護師のミョン(イ・チョンア)は今まで通り

病院の薬をくすねてたし、

あの親子もそのまま。

スンフン以外の罪は暴かれず罰せられないまま。

少しもスッキリ出来ない結末でした。

唯一妙にほっこりしてしまったのは、

精肉食堂に嫁いだお嫁さんたちが生きていたこと。

1人目の奥さんはちゃんと母国で生きていたし、

2人目の奥さんは実家から帰ってきて

こんなおっそろしい親子と楽しそうに

普通に日々を送っている。

何も知らないがゆえ、無事な奥さんと

自分の犯した罪から彼らに疑いをもってしまったために

やってない犯罪の犯人ってことにもなってしまった

スンフン。

胸騒ぐ結末です。


以上、韓国映画「犯人は生首に訊け」あらすじと感想でした