「目撃者」
面白かったです!
緊張感途切れず最後までいっきに観終えました。
何より主演のイ・ソンミンさんの演技に絶賛したい。
奥さん役の(チン・ギョン)さんもよかった。
そして、
キム・サンホさん!味がある~!
大好きなキム・ソンギュンさんも、
え?ここで?ってとこでなにげに登場。
出演俳優さんの素晴らしい演技見れただけでも
満足ですが、韓国映画にありがちな、
ただ異常に怖くて面白いってんじゃなく、
メッセージ性のあるおすすめ韓国映画です☆
書いてる途中でイ・ソンミンさんの受賞知りました。
第55回百想芸術大賞映画部門で最優秀演技賞
受賞おめでとうございます!パチパチパチ!
韓国映画「工作」日本に来るの楽しみです!
キャスト
イ・ソンミン
キム・サンホ
チン・ギョン
クァク・シヤン
キム・ソンギュン
簡単なあらすじ
深夜に帰宅したサンフン(イ・ソンミン)は
マンションのベランダから女性が男に殺害されるところを
目撃してしまいます。
通報するでもなく、
家族を守るために目撃したことを隠すサンフンでしたが、
どうやら目撃したことを犯人に知られているっぽい?
怯えながらも知らないふりをし続けるサンフンに
確実に近づいてくる犯人・・・
ネタバレ感想
家族を守るために犯人を見たのに見てないよって
知らないフリをつき通す主人公サンフン役の
イ・ソンミンさんの表情がこの映画の
面白さの半分はかっさらっていると思われます。
志村けんさんをほうふつとさせる怯え顔の
イ・ソンミンさんが
刑事のサンホssiに真実を絶対言わない。
韓国映画に登場する警察の無能さは
韓国映画ではもはや必須条件だから
仕方ないんだけど、
今回ばかりは刑事もサンホssiだし信じて
話してもいいんじゃないの?ってイライラしました。
しかーし、
やはり韓国映画において警察無能は
必須だった(撃沈)。
信じたことを超絶後悔する最悪の展開モード突入。
警察が犯人逮捕にあんだけの人数で乗り込んだのに
爆破されて逃がしただけじゃなくて
奥さんと子供を放置。
警官一人ぽっきりよこしただけなんて。(怒りのぷるぷる・・・)
マンションの人たち何人もいてるのに
大怪我をしている奥さんに誰も近寄らず、
犯人は逃げてった。
家族を守れるのは自分しかいない!
そう悟ってからサンフンの顔が変わりました。
父親の愛と執念ですよね、
明らかに犯人より体力的にもへにゃってるのに
善戦して犯人を追いつめる(涙)
そして、ここからです、韓国映画のすごいところは。
解決したかと思いきやまさかの
土砂災害。
犯人もろともサンフンお父さんも巻き込まれて
しまいました。
さすが韓国映画としかいいようがない予測不能展開。
ラストシーンはこの映画の肝を問いかけて
終わります。
サンフンがマンションの真ん中で
「助けて」と大声で何度叫んでみても
シーン。。。
無関心?人事?
なんとも冷たい静けさ。。。
この冷たい静けさが
決して映画だけの作り話ではない気がするのが
空しい。
以上、韓国映画「目撃者」のあらすじと感想でした☆