先日、我が家に地球最恐のあの虫ゴキちゃんが1匹出没しまして、夫と息子があっちだこっちだ言いながらコップで捕まえました。
えー、そのコップ後で私が洗うの?とか思いながら彼らの行動を見ていたら案の定、コップに閉じ込めたゴキちゃんを2人で一緒に
外に逃がしに行きました。
そういうゴキちゃんに優しさあふれる彼らにはぜひこの映画を観て欲しい。
「テラフォーマーズ」
漫画でも見たことない方に簡単に説明すると、
ゴキの生命力なめんなよ?的映画です。
売り上げ1300万部突破した人気漫画を映画化した作品。
我が家のゴキの生命力をなめきっている男たちの行為を観て思い出したので備忘録しておきます。
「テラフォーマーズ」監督・キャスト
[監督]
三池崇史
[キャスト]
伊藤英明
武井咲
山下智久
山田孝之
小栗旬
菊池凜子
加藤雅也
小池栄子
「 テラフォーマーズ」 あらすじ
地球人口が増えすぎた人類は火星移住計画として火星に苔を植えて生命力の強いゴキブリを放って火星の温度を上げることで地球の環境に近づけるという実験をする。しかし、ゴキブリが火星の環境下で巨大化して人類は火星移住のためにゴキブリを倒さなければならなくなる。その戦士として昆虫のDNDを体に組み込まれたバグズ2号の乗組員たちが巨大化したゴキブリに立ち向かう
「テラフォーマーズ」ネタバレ感想
大ヒット漫画の映画化ということで、2時間くらいにまとまるわけもなくファンの怒りをかって酷評されてしまった映画ですが、私は漫画のほうを見ていなかったので普通に楽しんで視聴しました。
火星に降りたらなんかいるんですよ、バグズライフみたいなキャラが。
「あー、なんか巨大化した面白い顔のゴキちゃんがいるー♪」
って思ってたら、奈々緒(武井咲)がそのゴキに首折られて瞬殺!
それからすぐ戦闘開始ですよ、ヤツらが襲ってくる。
そんなスットンキョウな顔して速いしつえーしで、とりあえず逃げるしかないんですけど追いかけてくる。
しかもうじゃうじゃと。
キエー!!!
ですよ。鳥肌です。
これがもしゴキが進化した生物じゃなければこれほど鳥肌は立たないはずです。いかに彼ら(ゴキちゃん)が日頃から人間に恐怖を与える存在であるかというのを再認識しました。この映画みたく巨大化してなくったって十分怖いんだからね君たちは。
それがこんだけ立派に巨大化したわけだから、強くないわけがないのです。
しかも知能まで持ってしまったのだからもう無理かも、勝てないかも。
諦めたくなったその時、変身!
するんですねー。乗組員たちが。
か~っこいー!
昆虫のDNA組み込まれて改造人間になっているから変身に大興奮ですよ。キャラによって特技があって。
一見ヤなやつも強そうなキャラも諦めずに命がけでテラフォーマー(ゴキ)に立ち向かっていってはあっけなく玉砕していくんです。それがかっこよくて。恐れ知らずのどこまでも強気なやつらがかっこいい。
細かいこと考えずに観たらめちゃめちゃ楽しめる映画でしたよ。
ただ、主演の伊藤英明さんの演技力がかなり物足りなかったですね。そこは言わせてください。