韓国映画史上歴代2位、一章二章合わせて2700万人の観客動員数を記録した大ヒット映画「神と共に 第1章 罪と罰」
やっとレンタルできました!
やっほーい。
めちゃめちゃ楽しみにしていたんですよ。
だって
韓国の大鶴義丹(顔だけ)ハ・ジョンウと9頭身超イケメンチュ・ジフンの使徒(死神?)コンビですよ。
2人が神の使いっぽく立ってるの想像しただけでもう完璧にかっこいい。
で、実際観てみてどうだったか。
凄かった!
ハジョンウの色気と渋さね、そしてチュ・ジフンの9頭身の佇まい。
想像通り完璧!でした!
そこになんともいえない可愛さを持ち合わせているキム・ヒャンギが間に入って和ませる。
そして、
映画「猟奇的な彼女」でお馴染みのいい人オーラ全開俳優チャ・テヒョンが加わることで、冥界がなんか少し和む。
この映画はほとんどCGで作られているため、俳優さんたちは撮影セットで想像力を働かせながら動いて演技したそうです。
セットの保管とかいろいろ大変だったみたいですね。
それではあらすじと感想まとめます☆
「神と共に 第1章」監督・キャスト
[監督]
キム・ヨンファ
[キャスト]
ハ・ジョンウ
チュ・ジフン
キム・ヒャンギ
チャ・テヒョン
キム・ドンウク
D.O.(ディオ)
「神と共に第1章:罪と罰」あらすじ
人間は死ぬと冥界で49日にわたり7回裁判を受ける。ウソ、怠惰、不義、裏切り、暴力、殺人、天倫を審判され、すべてを通過した者だけが生まれ変わることが出来る。
消防士のキム・ジャホン(チャ・テヒョン)は火事で女の子を救うときに死んでしまう。ジャホンを迎えに来た冥界からの使いで裁判の弁護と警備担当のヘウォンメク(チュ・ジフン)とドクチュン(キム・ヒャンギ)、そしてリーダーのカンニム(ハ・ジョンウ)はジャホンが7回の裁判を無事通過して生まれ変われるよう助けるが、実は彼ら自らの生まれ変わりもかけて裁判に挑んでいたのだった
「神と共に第1章:罪と罰」 ネタバレ感想
この映画、ストーリーを楽しむ映画ではないです。
CGとキャスト陣を観て楽しむ映画。
スケールが想像以上に壮大。
岩が砕け散る、雪崩が起きる、噴火する、全部すごいかんね。
これ映画館で観たらもっともっと凄かったんだろうなー。
ストーリーは
ほとんどコメディーでそれにヒューマンありのファンタジー映画。
使徒カンニム(ハ・ジョンウ)たちは亡者を49人生まれ変わらせたら自分たちも生まれ変わることが出来るので生まれ変われる確立の高い善人で貴人のジャホンの裁判へに意気込みが凄くてテンション高めなんです。
あと2人ノルマ達成で自分たちの念願の生まれ変わりを果たせますから。
だけど、ジャホンが意外と闇を抱えていて裁判に紆余曲折するんです。
この映画の神の存在が頼りないったらない。(大王って神々?)
亡者を裁く大王たちを人間で例えるなら人間性が中の中か上くらい。
使徒まかせの裁判。感傷的。弁護士いなかったら貴人のジャホンはあっさり50年の円倫地獄に送られるとこだったり。
何も見通せてない神ほど恐いものないから。絶対権利だけはもってるから。
こんな人間の善に毛が生えたような神に自分の死後を裁かれるのだったら絶対死にたくないし。
まず、最初の裁判は殺人地獄。殺人を犯していないのになぜだ。
どうやら言葉や行動の影響で間接的にでも死なせてしまっても殺人となるらしく、
どう考えても見殺しにしたわけではないのに罪ありとして裁判されるジャホン。
そこは誤解が解けて次の裁判怠惰地獄へと進めました。
怠惰地獄では、黙っていればすぐ通過できたのにジャホンはお金が欲しかったと余計なことを言ってしまって通過が危うくなります。
でもカンニムたちの必死の弁護のおかげで無事通過。
その時、神の怒りで川に流されていくジャホンをカンニムとヘウォンメクが川に飛び込んで助けるんですけど、川に飛び降りるだけの、たったそれだけの所作がかっこよすぎてやばいんです。別にたいした動きじゃないんだけど全てがかっこいい。。。
恐るべし、ハ・ジョンウ&チュ・ジフン。
怠惰地獄も何とか通過したけどジャホンの弟スホン(キム・ドンウク)が信じていた同僚に殺されるという無念の死を遂げ怨霊となったため冥界が荒れてジャホンたちに危機が迫ります。使徒だというのに結構マジで命がけ状態。
それを沈めるためカンニムが下界に行って荒れ狂っているスホンを捕まえに行くんです。
軍隊の同僚ドンヨン役がEXOのD.O.(ド・ギョンス)と(イ・ジュニョク)が事故が発端だけど最終的に自らの保身ためにスホン生き埋めにしたんですね、それで心優しかったスホンは怨霊になってしまいました。
怨霊は見つけ次第焼いて消滅させなければならないけど、カンニムはしないんですね。
ちなみにどのドラマに出演しても演技が上手いと絶賛されるド・ギョンス(D.O.)。今回ちょっとやり過ぎなんじゃないかと思いましたが。
主役よりインパクト残してしまうんで目立ちすぎないか心配しました。
基本的に大王たちも裁判官もふざけているので、脇のキャストが演技力を存分に発揮すると目立って主役たちのかっこよさが半減してしまうのでドキドキしました。ド・ギョンスもう少し控えめ演出でもよかったんじゃないかな、すんごいインパクトあったんで。
その点、スホン演じたキム・ドンウクが主役陣を殺さない、ほど良い存在感で演じていたため、少しグロテスクで目立つ怨霊ながら重くならず爽やかに話が進んでよかった。
ウソ地獄ではジャホンが殉職した先輩の娘に父親をよそおってウソの手紙を送り続けた罪を問われますが罪とみなされず通過。
不義地獄は無関係で無事通過。
次の裏切り地獄も通過。
次、暴力地獄。
ジャホンは極度の栄養失調だった弟スホンに暴力を振るった罪に問われます。
次の裁判の罪と関連があると知ったカンニムはこの地獄での裁きは次の天倫地獄との合算処罰としてお願いします。
無罪にならなければ罪が合算されて加重処罰になるだけでなく、弁護を引き受けたカンニムたちがすべての資格を剥奪されることになる、それが合算処罰。
そこまでして弁護するカンニムの意図はなんとしてもジャホンを裁判通過させて生まれ変わらせて自分自身も生まれ変わりたいというだけでなく、どこか自分と亡者を重ね合わせています。
下界では使徒に相応しい貴人だったんでしょうか、カンニムたちは???(二章で判明)
ジャホンの母親への想いが半端ないなと思っていたら
天倫地獄で明らかになったジャホンの罪が原因でした。
ジャホンは難病で死にそうな母親と栄養失調の弟をみかねて殺して自分も死のうとした罪を抱えていました。
ずっと苦しんで後悔して贖罪のために消防士になって人も動物も命がけで助けて夜も寝ずに働き手母親に仕送りしていたんですね。
15年間謝ることが出来ずに母親を安心させるためのウソの手紙とお金を送り続けていたんです。
ジャホンは許しを請いますが、母親は全てを知っていて全てをすでに許していたんです。
母親に許されていることでジャホンの罪は無罪とされます。
そして念願の48人目の生まれ変わりを遂げます。
裁判を無事終えてご機嫌のカンニムたち。でも自分たちの生まれ変わりまであと1人残っている。
それがジャホンの弟のスホンというわけですね、なるほど。
カンニムたちは自分たちが生まれ変われる条件である49人目の亡者の生まれ変わりを果たすためジャホンの弟のスホンと共に裁判に向かうのでした。
第2章に続く!
キャッホー♪
キム・ドンウクが第二章にも続くキャストだったとは。
二章も観終わってるんですけど、二章はカンニムたちの過去がクローズアップされます。
あと、マ・ドンソクssiが登場!
CGの迫力を楽しむというより、もっとカンニムたちの深いところのストーリー展開となります。
第3章も続く可能性ありなんでしょうか。
使徒ハ・ジョンウとチュ・ジフンとキム・ヒャンギトリオ、もう何章まででもずっと観ていたいです!
3章作ってくれーい。
「これからは今この瞬間からもう2度と過去の悲しみに新しい涙を流してはいけないと約束しよう」
なんだか心に響いたスホンたちの言葉を載せておきます。
大王のキャスト
メイクで誰だかわかりづらい人もいるので書いておきますね。
変成大王(殺人地獄)・・・チョン・ヘギュン
初光大王(怠惰地獄)・・・キム・ヘスク
泰山大王(ウソ地獄)・・・キム・スアン
宋帝大王(裏切り地獄)・・・キム・ハヌル
秦広大王(暴力地獄)・・・チャン・グァン
閻魔大王(天倫地獄)・・・イ・ジョンジェ
「神と共に 第一章:罪と罰」あらすじと感想でした☆