NETFLIXで配信中のキム・テヒさんの5年ぶりのドラマ復帰作「ハイバイ、ママ!」観ました。
気になりつつタイトルからしてママが亡くなってしまうのかなと察したので、なんとなく見る気が起きずだったんです。
最近、信じられないような暗いニュースばかりなのでね。
でもまあ1話だけ観てみようかな。
そんな気持ちで観始めたんですけど、結構面白くて最終話まであっという間に観終えました。
かれこれ10回以上は号泣したでしょうか。
キャストにすこぶる演技上手い俳優さんたちが何人もいて、何度も涙腺崩壊しました。
その上手い俳優さんの1人が、トッケビにもちょい役で出演していた
イ・ギュヒョンさん。
見終わった今、惚れてまうやろ状態です。
キム・テヒさんは2017年にRain(ピ)さんと結婚してお子さんもいますから、見えないですけどすっかりお母さんなんですね。
キャスト・あらすじと感想をまとめたいと思います☆
ハイバイ、ママ! 監督・キャスト
[監督・脚本]
ユ・ジェウォン
・
クォン・ヘジュ
[キャスト]
キム・テヒ(ユリ役)
イ・ギュヒョン(ガンファ役)
コ・ボギョル(ミンジョン役)
キム・ミギョン(ユリの母)
シン・ドンミ(ユリの親友)
ハイバイ、ママ! 簡単なあらすじ
ユリ(キム・テヒ)は5年前、出産日を目前に事故に合って亡くなってしまったが、残した娘ソウ(ソ・ウジン)が心配でいまだ成仏しないままソウの側にいて見守っていた。夫のガンファ(イ・ギュヒョン)は大学の後輩のミンジョン(コ・ボギョル)とすでに再婚。ある日ソウが失踪する騒ぎがあり、命の危機のあったソウに触れることも助けることも出来ない自分の無力さと悲運に神に怒りを吐いて泣き叫ぶユリ。その瞬間ユリは肉体を持てるようになり、49日間の間に本当にいるべきだった場所(妻と母親に戻ること)に戻ることが出来たらそのまま生き続けることができるというセカンドチャンスを与えられたのだった
以下ネタバレ注意です!
ハイバイ、ママ! ネタバレ感想
キム・テヒさん久々に観ました。
ドラマ出演5年ぶりなんですね。
相変わらず美しいのですがなぜかそんなに惹かれない女優さんです。
キム・テヒさんの顔が美しく完成されすぎているからなのか、表情以上の気持ちが伝わらなくて
イ・ギュヒョンさんや母親役のキム・ミジョンさん、後妻のコ・ボギョルさんで何度も涙腺崩壊するんだけど
キム・テヒさんがでてくると涙が乾いていくという繰り返し。
でもそれでドラマ全体が重くなり過ぎなかったのであえて演技を控えたのかなとも思います(多分違う)。
それに天国に行かない幽霊たちが仲が良かったり霊媒師さん(ユン・サボン)も笑えるしコメディータッチだったので視聴しやすかったですね。
結末の感想
結末はユリは最愛の娘ソウのために、生き続けるという道を選びませんでした。
ユリがソウの側にいたらソウは一生幽霊を見続けることになるという
取ってつけたような設定とかグダグダしてましたけど
ソウが立派に成長していてガンファたちの心の中でユリが生き続けているエンディングよかったです。
キャストについて
ガンファ役のイ・ギュヒョンさん
惚れてまうやろ。
だってめちゃめちゃ演技上手くないですか?
悪役顔だしトッケビでの役は悪役だったっていうイメージもあるし
最初なんでこの人が主役?
って思っていたのですが、すぐに覆されました。
「秘密の森」「刑務所のルールブック」に出演しているので早速観てみたいと思います。
ミンジョン役のコ・ボギョルさん。
トッケビでは高校生役でキム・ゴウンちゃんの親友役で出演してました。
若く見えるけど年齢は30歳こえているんですね、びっくり。
演技上手いのにもびっくりしました。
なんか強烈な影がある。
気持ちを表すのが苦手っていう役だけど、ここまで暗くなくてもいいんじゃないかっていうくらい暗かった。
思い返せばトッケビの時の役もなんか暗かったな。
ユリの母親役のキム・ミギョンさんは、めちゃめちゃいろんな作品に出演しているので
見たことないっていう人はいないかもしれませんね。
このドラマはキム・ミギョンさんでめちゃめちゃ泣いたってかんじですね。
上手すぎる(涙)
キム・ミギョンさん見るたび
「また!?オ・ヘヨン」でのダンス思い出すんですよね(笑)
他のキャストでは
霊媒師のユン・サボンさんがいい味出してたのと
親友夫婦シン・ドンミさんとオ・ウィシクさんがかなりドラマを盛り上げてましたね。
ソウ役のソ・ウジンちゃん可愛かったです(男の子)♪
まとめ
全く期待もなく観る気もなく視聴したドラマでしたが、キャストが素晴らしかったし、愛があふれたドラマでした。
私は姑の死をきっかっけにパニック障害になりました。
現実が受け入れられなくて義母と夢でもいいから交信する方法を望んでいました。
急に残された家族の悲しみははかり知れないものです。
このドラマは母親の強い思いが娘を生き返らせて、
現実ではありえないけど避けられない無念の思いを晴らせたドラマでもあり、残された家族にとっても救われた内容のエンディングでよかったです。