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韓国映画ドラマの感想&備忘録

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「暗数殺人」ネタバレ感想 実話に基づくクライムサスペンスにキム・ユンソクとチュ・ジフン!


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観客動員数400万人を記録したキム・ユンソクチュ・ジフン主演「暗数殺人」視聴しました。


この映画は釜山で実際に起きた事件が基になっていて事件被害者の遺族から上映禁止を求められましたが制作会社が謝罪して和解、2018年に公開されました。


タイトルの暗数とは警察などの公的機関が認知している犯罪件数と実際に起きた件数との差のこと(Wikipediaより)


ストーリーはある殺人事件で捕まった男が刑事を呼びだして全部で7件の殺害を自白するという話。

刑事役をベテラン俳優キム・ユンソク、犯人役をチェ・ジフンが演じています。


チュ・ジフンはいつの間にかイケメン俳優から演技派俳優になりましたね。

「工作~黒金星と呼ばれた男~」で見せた存在感には驚いたし、この作品でもカン・テオという人物の飄々とした異様で不気味な役どころを見事に演じていました。

私には違いがわかりませんでしたが、カン・テオは釜山なまりがありチュ・ジフンには釜山の方言がかなり難しく練習に時間を要したといいます。


自白の意図は何なのか、刑事と被疑者の頭脳戦は見ごたえたっぷりでした。


満足度
★★★★★★★★☆☆(星8)

「暗数殺人」作品情報



●放送

●監督 キム・テギュン

●脚本 クァク・キョンテク
    キム・テギュン

●キャスト
キム・ユンソク(キム刑事)
チュ・ジフン(カン・テオ)
チン・ソンギュ(チョ刑事)


「暗数殺人」 あらすじ

「7人だ。俺が殺したのは全部で7人。」キム・ヒョンミン刑事(キム・ユンソク)は、恋人を殺害し逮捕されたカン・テオ(チュ・ジフン)から突然の告白を受ける。しかし、テオの証言のほかに一切証拠はない。そもそも彼は、何故自らそのような告白を始めたのか?警察内部でもテオの自白をまともに相手をする者がいない中、ヒョンミンは直感的にテオの言葉が真実であると確信。上層部の反対を押し 切り捜査を進めてゆく。そしてついに、テオの証言どおり白骨化した死体が発見されるのだが、テオは突然「俺は死体を運んだだけだ」と今までの証言をくつがえす。「どういうことだ」テオの言葉に翻弄されてゆくヒョンミン。果たして残る死体は存在するのか?テオの目的は一体?

映画『暗数殺人』公式サイト|2020年4月3日ロードショー



ここからネタバレ注意です!



「暗数殺人」ネタバレ感想


罪悪感がない。自分の利益しか考えない。

掴みどころのないあのかんじ。

悪の1つの姿を見たようで嫌な震えがありました。

カン・テオがなぜ自白したか


なぜ自白するかというキム刑事の問いにカン・テオは

「嫌だから」と答えます。

この簡単な答えがまさに彼の殺人の動機そのものが現われているようで不気味でした。


彼は裁判というものを熟知していて受けた刑をさらに減刑するために自分が過去に犯した犯罪を自白したのです。

でたらめを言って過去犯した事件を証拠不十分で無罪にしてキム刑事の信頼を落としてから今の事件も無罪に持ち込もうとしているわけです。

凄い自信だし殺しは簡単じゃない大変なんだ!と怒りだしてみたり全く尋常じゃない人物です。


心理分析官も「鑑定不可能」とお手上げなカン・テオが初めて動揺を示したのはキム刑事が元恋人の話をした時ですね。自分の負けを確信したからです。

キム刑事の執念の捜査がカン・テオが犯人だという決定的な証拠を導きだしました。

実在する刑事キム・ヒョンヒは現在もまだ見つかっていない被害者の捜査を続けているそうです。

カン・テオは獄中自ら命を絶ったとありました。



まとめ


キム・ユンソクとチュ・ジフンの先が全く読めない頭脳戦に最後の最後まで見入りました。

「チェイサー」「殺人の追憶」など実話をモチーフにしている韓国の映画は名作が多いです。

キム・ユンソクはチェイサーでも主演しています。

サイコ映画は悪役が目立ちますが、キム・ユンソクの存在感あっての盛り上がりだと思います。


キム刑事の捜査に協力的だったチョ刑事をチン・ソンギュが演じていました。

最近映画にひっぱりだこですね。

この映画では存在感を抑えて脇役していましたけど今大注目の素敵な俳優さんです。



最後までお読みくださりありがとうございました。



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