「メタモルフォーゼ/変身」のあらすじ、ネタバレ感想です。
過去に悪魔祓いに失敗して少女を救えなかった神父が再び悪魔と対峙するホラー映画。
初登場1位、観客動員数180万人突破したペ・ソンウ主演のヒット作。
ペ・ソンウといえば名脇役のイメージが強くててっきりソン・ドンイルが主演だと思っていたんですけど、今作はペ・ソンウが主役です!
悪役のイメージも定着しているソン・ドンイルとペ・ソンウ、そして「サイコだけど大丈夫」のあのチャン・ヨンナムがホラー作品で揃っちゃいましたね🧡
そんなん絶体面白いですよね。
エクソシストもので少し前にU-NEXTで配信が開始されたパク・ソジュン主演の「ディヴァイン・フューリー/使者」があるんですけど、同じ悪魔祓いでも全く別物。
使者の方は新感覚エクソシストで変身は元来の古典的なエクソシスト。
どっちかっていったら私は「変身」の方が好きです。
長女を「未成年」で新人賞を受賞したキム・ヘジュンが演じています。
悪魔が変身するタイプのヤツなんで結構神父が大変なんですよ。
ホラーなんで仕方ないですけど、描写がグロめなので苦手な方は注意です。
「メタモルフォーゼ/変身」作品情報
●上映時間 113分
●公開 2019年
●監督 キム・ホンソン
●脚本 キム・ヒャンジウ
●キャスト
ペ・ソンウ(ジュンス神父)
ソン・ドンイル(父親、ジュンスの兄)
チャン・ヨンナム(母親)
キム・ヘジュン(長女ソヌ)
「メタモルフォーゼ/変身」あらすじ
「昨晩 お父さんが2人いたの―」。どこにでもいる平凡な一家は、新居に引っ越してから奇妙な現象に襲われていた。時折感じる不気味な気配、突然別人の様に豹変する家族、そして隣人が行っていたおぞましい儀式。尋常ではない異常の連続に、一家の精神状態は極限に達していた。一連の怪異に人外の存在を感じ取った父親は、神父として働いていた弟のジュンスに助けを求める。ジュンスは過去に悪魔に取り憑かれた少女を救えなかった事を強く悔やみ、自信を喪失していたことから一度は協力を拒むが、やがて姪らの助けを求める悲痛な声を聴いて自らを奮い立たせ、一家を襲う絶対的な“悪”と対峙するのであった。
<メタモルフォーゼ/変身 – クロックワークス公式サイト – THE KLOCKWORXより>
※感想はネタバレを含んでいますので未視聴の方はご注意ください
ここからネタバレ注意です!
「メタモルフォーゼ/変身」ネタバレ感想
悪魔が誰にのり移っているのかわからないからずっとドキドキが止まらない、怖面白かった~!
いや、ツッコミどころはもちろんあるんですよ。
神父たちは闘う前に撃沈したし、子どもが犠牲にならないために闘ってるのにいきなりヒョンジュがあんなことになったのは絶対やっちゃいかんヤツじゃないですか。
文句はつけたいところではあるのですが、でもやっぱペ・ソンウとソン・ドンイルとチャン・ヨンナムが見ごたえありましたし、まさかのジュンスが偽物だったっていう展開は意表突かれました。
そこからは悪魔が誰かわからず誰も信じられない状況でどんどん面白くなっていきました。
結局悪魔は強かった。
なのでやはりよくある最終手段で悪魔を退治することになってしまうのです。
自らに悪魔を呼び込み自爆するという方法。
ジュンスの顔面色が歪になってなぜかアゴも若干しゃくれはじめて、そして最後、ヒョン(兄)がとどめをさしたのでした(涙)
ヒョンジュが生きていたらもっとよかったのにっていうのはどうしても否めない。
まとめ
ツッコミどころもありましたが展開が二転三転して全く飽きることなく面白かったです。
以上、「メタモルフォーゼ/変身」ネタバレ感想でした。
最後までお読みくださりありがとうございました。
(´▽`ʃ♡ƪ)