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「白頭山大噴火」ネタバレ感想 イ・ビョンホンはスパイ、マドンソクは筋肉封印

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「白頭山大噴火」


北朝鮮と中国の国境にある白頭山(ペクトゥサン)が噴火。マグニチュード7.8の地震がソウルを直撃。更なる噴火をくい止めるため除隊目前だった爆発物処理班の大尉チョ・インチャン(ハ・ジョンウ)が韓国の未来を背負いタイムリミット75時間成功率3.48%の作戦に挑む。


主演はイ・ビョンホン、そしてハ・ジョンウマ・ドンソクペ・スジ

「彼と私の漂流記」イ・ヘジュン監督と「神と共に」キム・ビョンソ監督が共同制作、そして次々と傑作を生みだすVFX DEXTER DTUDIOS(デクスタースタジオ)が参加。

観客動員数820万人を突破したタイムリミット・ディザスターアクション超大作。

「白頭山大噴火」満足度


満足度 🟠🟠🟠🟠🟠🟠🟠🟠🟠🟠(10)

「白頭山大噴火」作品情報




●上映時間 130分
●公開 2019年
●監督 イ・ヘジュン キム・ビョンソ共同制作 
●脚本 イ・ヘジュン キム・ビョンソ他
●キャスト
イ・ビョンホン(リ・ジュンピョン)
ハ・ジョンウ(チョ・インチャン)
マ・ドンソク(カン・ボンネ)
チョン・へジン(チョン・ユギョン)
ペ・スジ(チェ・ジュヨン)



「白頭山大噴火」あらすじ

北朝鮮と中国の国境にそびえる火山・白頭山で観測史上最大の噴火が発生!マグニチュード7.8の地震は遠く離れたソウルをも直撃し、ビルは倒壊し、漢江は荒れ陸橋は崩壊。未曾有の事態に朝鮮半島は大パニックに陥る。史上最悪の災害を止めるため、政府は白頭山の地質分野の権威である大学教授カン(マ・ドンソク)に協力を要請。カンは半島を崩壊させるほどのさらなる大噴火が起こることを予測する。タイムリミットは75時間―韓国軍爆発物処理班の大尉チョ・インチャン(ハ・ジョンウ)は部隊を率いて、北朝鮮へ潜入し火山の鎮静化を図る秘密作戦を実行に移す。そのためにはまず作戦成功のカギを握る北朝鮮・人民武力部の工作員リ・ジュンピョン(イ・ビョンホン)を見つけ出し、次の大規模噴火を何としても食い止めなければならない。果たして彼らは、朝鮮半島の崩壊を阻止することが出来るのか!?
映画『白頭山大噴火』公式サイト 2022/1/7(金)ブルーレイ&DVD&デジタル配信リリース

「白頭山大噴火」 登場人物(キャスト)

リ・ジュンピョン(イ・ビョンホン)

北へのスパイ行為が発覚して収容所に収監されていたが核兵器の場所を知っている人物であるためチョ大尉のチームに協力することに

チョ・インチャン(ハ・ジョンウ)

爆発物処理班大尉。除隊直前に妊娠中の妻をアメリカに疎開させることを条件に極秘任務に携る

ミサイル解体が任務だったはずが思わぬアクシデントから韓国の運命を背負った命がけの任務に挑むことになる

カン・ボンネ教授(マ・ドンソク)

地質学教授。3年前から白頭山噴火の警告を発していたが相手にされず。今になって韓国大統領府から協力を求められる

チョン・ユギョン(チョン・へジン)

噴火を都県していたカン教授に協力を仰ぐ

チェ・ジュヨン(ペ・スジ)

チョ大尉の妻。妊娠中



※感想はネタバレを含んでいますので未視聴の方はご注意ください
ここからネタバレ注意です!



「白頭山大噴火」ネタバレ感想


少しあらすじをまとめると、


北朝鮮と中国の国境にある白頭山(ペクトゥサン)が噴火。その影響で観測史上前例のないマグニチュード7.8の地震が韓国を襲います。

ピョンヤンは壊滅状態。

しかし被害はそれだけにとどまらず更なる大噴火が起きて最終的にはマグニチュード8以上の地震で半島の48%以上に被害が及ぶというのです。

大統領秘書官チョンは白頭山の噴火を3年前から予見していた地質学教授のカン・ボンネ(マ・ドンソク)に協力を仰ぎます。

カン・ボンネが提案した大噴火を未然に防ぐ唯一の方法、それはマグマ溜まりから5㎞以内で600キロトンの人工的な爆破を加えることによりマグマ溜まりの圧力を下げるというものでした。


でもどうやって600キロトンもの爆破を起こすのか?


カン・ボンネは答えます「核爆発を起こす」と。


韓国に核爆弾はありません。つまり、方法は北から盗むしかない。

それにはまずは北の工作員リ・ジュンピョン(イ・ビョンホン)と接触し核の場所をききださなければなりません。

除隊直前だった爆発物処理班のインチョンが妊娠中の妻のアメリカへの疎開を条件にこの作戦に参加します。

しかし、いろいろなトラブルが次から次へと襲い、結局リ・ジュンピョンに振り回されながら

タイムリミット75時間、成功率3.48%の無謀な作戦に挑むことになってしまうのです。


もう・・・過酷すぎ・・・でも・・・


最高!!!面白いー!


VFXを使っためちゃめちゃ迫力のあるシーンの連続に息をするのを忘れそうになりました。

こんな過酷な状況下をアクションコメディとして描けるなんて感動で震えますよ。

さすが「神と共に」のキム・ビョンソ監督!


そしてこのバディですよ😤(興奮で鼻息荒い)↓


腹の探り合い、裏切り、協力を繰り返しながら間一髪で危機を乗り越えていく中で誰よりも信じられるバディに。

子を持つ親として心が通じ合っていく過程が泣けました。

キャスト感想


ハ・ジョンウの真顔でのコミカル演出は最高でしたね。これだからハ・ジョンウ好きなんですよ。


そしてイ・ビョンホンは・・・

もう、存在感といい演技といいルックスといい文句の付け所がないです、最高すぎ・・・😤(鼻息&涙)

エンドロール中のジュンピョン(イ・ビョンホン)がインチャンを見て笑うあの表情が忘れられない😭


マ・ドンソクは筋肉ボデーは完全封印して最近のマ・ドンソクでは珍しいキャラクターでした。


ペ・スジちゃんとの掛け合い笑えましたね。ハ・ジョンウが妻役にスジちゃんを推薦したそうです。


射撃訓練をしたのは2年前という部下たち、テシクや大活躍のミン中士(女性)もよかったなぁ。

スノクを演じたキム・シアちゃんはハ・ジョンウとは「クローゼット」でも共演しています(順番的にはクローゼットはこの作品の後共演)。演技が上手い子役ちゃんの一人です。



クローゼット(吹替版)


まとめ


キャストも演出も期待以上でめちゃめちゃ面白いアクション映画でした。



お読みくださりありがとうございました。