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「The Witch /魔女 第1部【転覆】」ネタバレ感想 キム・ダミの最強魔女は期待以上で続編待つ!

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「The Witch /魔女」の見どころとネタバレ感想です。



監督は「悪魔を見た」「新しき世界」パク・フンジョン監督。

主演は「梨泰院クラス」のソシオパス役で強烈なインパクトを残したキム・ダミさん。



身長170cmの八頭身という抜群のスタイルとさっぱりとした顔立ちのキム・ダミさん。

「The Witch /魔女」のオーディションを1500倍の倍率を勝ち抜いての映画初主演。

この作品で新人賞を総なめにしました。

童顔なので幼く見えますがこの映画撮影時22歳です


パク・ヒスンや「パラサイト半地下の家族」のチェ・ウシクさんもいい存在感で好演しています。



感想を先に少し言うと

この映画かなり面白かったですね。

キム・ダミの存在感とアクションがすごいです。

アクション好きには特におすすめ。

2度観たくなるタイプの映画なので未視聴の方はネタバレ一切なしで視聴することをおすすめします。



満足度
★★★★★★★★★☆(星9)


「The Witch /魔女」 作品情報



●上映時間 125分
●公開 2018年
●監督 パク・フンジョン
●脚本 パク・フンジョン
●キャスト
キム・ダミ(ジャユン)
チョ・ミンス(ドクターペク)
パク・ヒスン(チェ)
チェ・ウシク(ゴンジャ)




「The Witch /魔女」 あらすじ

ある特殊な施設で育ったジャユン。8歳のときに逃げ出し、記憶を失ったジャユンは助けてくれた酪農家の娘として暮らす。そして、10数年の歳月が過ぎ、ジャユンは頭に異変を感じるようになる。手術費用と経済状況が厳しい養父母のため賞金 が出る歌のオーディションを受けることを決意。しかし、テレビ番組で、あるマジックを披露したことで謎の男たちから追われるこ とになる・・・!

The Witch/魔女 - ネタバレ・内容・結末 | Filmarks映画より>


ここからネタバレ注意です!


「The Witch /魔女」ネタバレ感想


ジャユンのセリフじゃないけど、正直期待以上で驚きました。

似ている映画でキムオクビン主演の「悪女/AKUJO」があると思うんですけど、超能力が使えるという点で悪女よりスケールが大きい。

前半の平凡からの後半の覚醒はギャップ萌えでした。


ジャユンの生い立ち


子どもたちを使っておぞましい実験をしている施設から逃げ出した8歳のジャユン。

ジャユンは他の子どもたちとは桁外れの頭脳と戦闘能力を持ち、それを恐れた上層部が殺すように命じたのです。

追いかけてくる兵士たちから逃れたジャユンはある夫婦の農場に逃げ込みます。

農家の夫婦は記憶を失ったジャユンを自分の子どものように大事に育ててくれたようです、ジャユンは親想いの高校生に成長しました。


ジャユンの頭痛の原因


ジャユンを度々襲う激しい頭痛。

この頭痛は研究材料にされていたことが原因で、体は限界にきていてジャユンの命の期限が迫っていました

結局ジャユンは演技していたのか?


親友のミョンヒに命の危険が迫った時、ジャユンは覚醒します。

信じられないスピードであっという間に追ってきた組織の連中を全滅させます。

ゴンジャにミョンヒを人質にとられて研究施設に向かうジャユン、施設で待っていたのは人体実験の責任者ドクターペク。

ペクに記憶を蘇らせる注射を打たれたジャユンは過去の全てを思い出すと同時に激しい頭痛に襲われます。そして壊れる寸前の体を回復させる特効薬を注射されて本来持っている力に戻るのでした。


完全覚醒!


完全覚醒したジャユンは

「正直なところ、期待以上ね」

怪しく微笑みます。


実はジャユンは記憶を失ってはいませんでした

8歳のジャユンは施設を逃げ出す前に育ての両親のことも事前に調べていて、この夫婦なら自分を育ててくれると確信していたのです。

そして自分の体の不具合をわかっていたから生きるために脳を眠らせておとなしく平凡な高校生を演じながらこの薬を投与されるこの時を待っていたんですね。

8歳にしてこの頭脳😱


歌手のオーディションに出演して組織に見つかってしまったのではなく、組織から見つけてもらうために自ら仕掛けていたのです。


完全覚醒してからは全力で超能力が使えるし、その頭脳と戦闘能力は他の兵士とはまさに桁違いでした。

フリーザと雑魚たちの戦いって感じ

表情も別人になったジャユンは無敵。

他の兵士もそれなりにかっこよくてアクション好きとしては鼻血ブー状態で興奮して観ました。

スピードに加わって超能力使うアクションシーンなんて感動ものですよね。

兵士が施設の壁にボッコボコ貫通していくんです、サイコー😍

キム・ダミの長身とさっぱりとした童顔が生かされていましたね。

いくら戦っても気がつくと背後にキム・ダミの童顔がある恐怖・・・


結末は


ジャユンはずっと演技をしていたけれど、育ての両親と親友のミョンヒを思う気持ちに嘘はないです。

母親が残虐性を持つ幼いジャユンに愛情を与えてきたことでジャユンは人間らしさも持ち合わせています。

ジャユンとして死ぬのではなくジャユンとして生きると言っていましたね、必ず戻るとも。


続編あり?


明らかに続編ありな終わり方でした。

ドクターペクにそっくりな妹と隣にいた少女の存在の謎は明かされないまま。

続編観たいですよね!

そしたらありましたね~続編!

「The Witch /魔女 第2部 衝突」

2020年から撮影開始するそうです。

(567の影響で公開はいつになるかはわかりませんが)

楽しみですね。


まとめ


1人2役を演じたキムダミさん、新人女優とは思えない存在感がありましたね。

桁違いの頭脳と戦闘能力の少女という設定でしたが、想像以上に本当に桁違いでめちゃめちゃ興奮したし面白かったです!

キムダミさんのようなさっぱり顔は好みが分かれますが、私は大好きです😍

今後に活躍を期待したい女優さんの1人です。


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お読みくださりありがとうございました。