いえいえ違います。
主演のこの俳優さんはジャッキーチェンではありません。
韓国のイケメン俳優チュ・ジンモssiです。
韓国のジャッキーチェン、ことチュ・ジンモssiと「シークレットガーデン」のキム・サランssi主演の韓国ドラマ「愛するウンドン」。
続きが気になって仕方ない。
家事をしていても買い物していても気が気じゃない。
これです、これなんです!
韓国ドラマの真骨頂のこの中毒性。
そんなあきさせない展開と魅力あふれる時代ごとのキャストたちが素晴らしい。
「冬のソナタ」や「悲しき恋歌」などの昔の作品を思い出すような純愛ラブストーリーです。
愛するウンドン 脚本・キャスト
[脚本]
ペク・ミギョン
[キャスト]
チュ・ジンモ
キム・サラン
キム・テフン
キム・ユリ
ペク・ソンヒョン
ユン・ソヒ
キム・ヨンヒ
愛するウンドン あらすじ
トップスターのパク・ヒョンス(チュ・ジンモ)は10年前突然消えた初恋の相手チ・ウンドンを探すために2人の運命的な出会いを綴った自叙伝の出版を発表。その本の原稿を代筆したソ・ジョンウン(キム・サラン)はなぜか知るはずのない2人だけの出来事を知っているのだった
以下ネタバレ注意です!
愛するウンドン ネタバレ感想
やめられない止まらない。
観始めたら最後まであっという間に観終えてしまいました。
記憶喪失という韓国あるある題材ながらストーリーが面白くて全くあきません。
10代のヒョンスを演じたGOT7のジニョンさん、華がある!そして惹きつける演技!彼のおかげで1話からかなり惹き込まれました。
そして20代になったヒョンスを演じたペク・ソンヒョンさんもウンドン役のユン・ソヒさんカップルにもドキドキしました。ユン・ソヒさんはウンドンにしては魔性過ぎたかな。
そして更に10年が経ちチ・ウンホというトップスター俳優になったヒョンスを演じたのがチュ・ジンモssi。
男らしいチュ・ジンモssiの20年以上も1人の女性を愛し続ける設定は説得力ありました。
そして30代のウンドン役を演じたキム・サランssi。
キム・サランssiの静かながら感情があふれ出る演技素晴らしかったです。
キム・サランさんの年齢はなんと!まさかの42歳!(撮影時37歳?)
信じられない。こんなに若くて美しい42歳が存在するなんて。
さすがミスコリア出身ですね。
キム・サランssi演じる記憶喪失のウンドンは少しずつ記憶を取り戻していきます。このドラマが面白かったのはその過程がかなり上手く描かれていたのが大きいと思います。
20年以上も一途にウンドンを想い続けるヒョンスは
ウンドンを見つけるために俳優になりウンドンを見つけるためにウンドンとの出会いを記した自叙伝も出版することにします。
その時の作家が偶然にもウンドンでしたが、ウンドンは記憶を失っていました。
ウンドンを見つけてからのヒョンスは人妻で子供もいるウンドンに躊躇なく突っ走ります。
ウンドンのことしか頭にない、長いこと愛の暴走モード突入中のヒョンスなんです。
今のウンドンには旦那さんだけじゃなく子供もいるんだけどもう止まりません。
強引なヒョンスに相反してウンドンの夫のジェホ(キム・テフン)はヒョンスと密会しているウンドンに「彼女を恨むことは出来ないんだ」って話してたり、リハビリ一生懸命してたりして健気なものだから、どちらかというと私はジェホ寄りになっていました。
しかし、ジェホの過去に犯した罪は思ってたより大きかった。
そしてそれを全て思い出したウンドンのジェホに対する決別はとても早かった。
10年共に過ごした夫をここまで簡単に切れるものなのか。
子供のライムと共に一緒に笑って暮らしてきたではないか。
ウンドンの離れ方があまりに露骨で驚きました。
愛してなかったって言われたうえに
我が子のように愛したライムまで取り上げられてしまうのですから絶望しますよ、そりゃあ。
予測した通りジェホは自分で命を絶とうとしました。
病院のベッドにいるジェホが痛々しくて仕方なかったです。
記憶が戻ってからのウンドンはもう一切の迷いがないんですね。
10年家族として過ごしてきたこととかジェホが半身不随だとか全く見返ることもなくヒョンスの元に行ってしまうしジェホが自殺未遂をはかって昏睡状態になっても目が覚めたら去ります。
ジェホのやった過ちを考えたらそれもわかるけど、もう少し狭間で揺れる情があってもいのかなと思いました。
そこが私がこのドラマで物足りなかった点ですね。
まあ、そのくらいウンドンのヒョンスへの想いは強かったわけなんです。
この2人は何が起きようと愛し合う運命の相手だったということです。
愛するウンドン 結末について
ジェホはウンドンが自分を愛さないことで逆上して車を暴走した。
ヒョンスは人生ごと愛の暴走モード。
そしてヒョンスとウンドンはライムという子供がいるにも関わらず感情のままに動く。
そんな愛の暴走者3人がたどり着いた結末は・・・
ハッピーエンドでした。
ライムの愛でジェホは改心して生きる希望も取り戻します。
ジェホは歩けるようになっていたし、ライムも笑顔だった。
そして、父親としての最善の道を選んで海外に行っていたヒョンスはウンドンと再会して昔した「約束」を再び交わします。
心に残るめちゃめちゃ素敵なエンディングになっていました☆
主演のチュ・ジンモさんはこのドラマの撮影は今までの撮影現場で1番幸せな時間だったと話していました。
キム・サランさんたちと息があっていたんでしょうね。
4年ぶりのドラマ出演で緊張していたというキム・サランさんですが、全くそんな風には見えず堂々とした演技でした。
あと、脚本良かったよなーと思って調べたら「品位のある彼女」の脚本家さんでした。
品位のある彼女も最後まで犯人がわからなくて面白かったですね。
トッケビロス中でなかなか最後まで韓国ドラマを視聴完走できない中、久々に韓国ドラマを楽しむことができたドラマでした♪