「男と女」
「トッケビ」大人気効果でなかなかレンタルできなかった
コン・ユっシー主演の映画「男と女」やっとレンタルできました☆
コン・ユが濃厚なラブシーンを演じたと話題の映画なのですが、結論から言うとラブシーンはまあまあ濃厚でした。
ストーリーは不倫ものです。
キューっと胸が苦しくなるお話でした。
「男と女」作品情報
●上映時間 115分
●公開 2016年
●監督 イ・ユンギ
●脚本 イ・ユンギ
●キャスト
チョン・ドヨン(サンミン)
コン・ユ(ギホン)
イ・ミソ(ムンジョ)
パク・ビョンウン(ジェソク)
「男と女」あらすじ
ヘルシンキで出会ったサンミンとギホンは、大雪の誰もいないキャンプ場の森の小屋で体を重ね合う。互いの名も知らぬまま別れた2人だったが、それから8カ月後、ソウルで日常に戻っていたサンミンの前に突然、ギホンが現れる。
※ここからネタバレ注意です!
「男と女」 ネタバレ感想
正直、二人が不倫に至った過程が不自然すぎてなんの色気も感じなかったし、2人のラブシーンを驚くほど無感情で観ていました。
チョン・ドヨンさんがギホンがのめり込んでいく説得力にかける女優さんだなと思ったし(後から撤回!)、
感情移入できないままストーリーが進んで1年後韓国で再び2人が会うシーンになるのですが、
ここでも違和感。
ギホン(コン・ユ)が彼女の職場を偶然をよそおって訪れるんですけどサンミンのことそんなに好きだったんか?
という???がちらちら。
それにいくら女が男に好意があったとしても、コン・ユ並にイケメンだとしても、
もし私がサンミン(チョン・ドヨン)だったらいきなり韓国の職場に訪ねて来られたら
引くよね。
彼らの日常での虚無感みたいなのが2人が体を求めあう理由として無関心でなくなったのはずいぶん終盤だったかな。
2人共、ずっと向き合い続けるにはつらい日常ではあるんです。
でも夫や妻がいて子供がいる人が不倫に至るということにその理由付けは関係ないと思うんですけどね。
障害を持つ愛する息子までも捨てて家を飛び出した女と、
自分が積極的に誘っておいて最後に家庭に戻った男。
このギホンですらこうくるわけですよ。
女は1年後フィンランドを訪れて男が家族と仲良く食事しているのを見て静かに去り、男は追いかけるものの会うことはしない。
典型的な男と女が描かれた作品だったんじゃないでしょうか。
女はしばらくはつらいでしょう。
でもずっと男を思い続けるわけじゃない。
気持ちを切り替えると思います。
ドアノブをまわさずに家庭に戻ったのが男であるように、
すぱっと男を忘れて生きていけるのが女。
私はそう思ってます。
まあ、サンミンは子どもを捨てたあまりに大きい贖罪は一生背負っていかなければなりませんが・・・。
それにしてもこの「男と女」のコン・ユは
めっちゃカッコよかった😍
これは間違いない!
キス王子と言われるコン・ユですが、私もそう思います笑
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