韓れびゅのーと

韓国映画・ドラマの感想・備忘録 

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「二十五、二十一」ネタバレ感想・あらすじ 名作きたー!

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<引用元:tvN公式サイト


キム・テリ×ナム・ジュヒョク主演「二十五、二十一」がNetflixで配信スタートしました。

1998年韓国を襲った経済危機。その影響で部活が廃部になりそれでも夢を追いかけるヒド(キム・テリ)は、親の会社が倒産になり家族はバラバラになりバイトを掛け持ちして生計をたてる青年イジン(ナム・ジュヒョク)と出会います。2人はいつしか大切な存在になっていき・・・。時代に翻弄されながらも懸命に生きる若者たちの成長を描いた青春ドラマ。



主演はこの2人。


キム・テリ


キム・テリはこの童顔で31歳です。驚きですよね。

大胆な濡れ場を演じた長編映画デビュー作「お嬢さん」では新人賞を受賞しています。


お嬢さん(字幕版)

(Amazonプライムで見放題配信中)

Netflix映画でソン・ジュンギ主演のSF超大作「スペース・スウィーパーズ」では船長役してます。

https://www.netflix.com/jp/title/81094067


ナム・ジュヒョク


爽やか塩顔イケメンのナム・ジュヒョクは現在27歳。年上役だけど実際はキム・テリより年下です。

188㎝でこの小顔と広い肩幅(感動の震え)

このルックスに加えて目の演技も出来るナム・ジュヒョクって本当に素敵な俳優さんですよね。

ペク・イジン役、本当に素晴らしかったです!

Netflixだと「スタートアップ:夢の扉」「ハベクの新婦」「恋のゴールドメダル」「保健教師アン・ウニョン」などに出演しています。


青春ドラマなんだけど暑苦しくない、コミカルとヒューマンのバランスが絶妙、

映像が美しく視聴者のハートを刺激するストーリーとセリフとカメラワーク。

そして、キム・テリさんの演技が上手すぎます。

パワーというか熱量が圧倒的でキム・テリの演技に引きこまれてナム・ジュヒョクの演技もめちゃめちゃ良い(涙)

名シーンも多かった。2話の噴水のシーンなんて、感動の最大瞬間風速を記録しました。


夢や希望を失いかけるけれどそれでもひたむきに生きる若者たち。時代は違えど今の時代とも重なります。

「失われたものを考えるのではなく得ることを考える」ヒドというキャラクターに心を動かされ感動あり爆笑もありな青春ドラマです。


演出が「君は私の春」のチョン・ジヒョン監督。

ジヒョン監督が作り出す世界観は美しくて優しくて温かい。


あらすじやキャストなどをまとめました。

感想はネタバレとなっておりますのでご注意ください。

「二十五、二十一」満足度


🟠🟠🟠🟠🟠🟠🟠🟠🟠🟠(満点)

「二十五、二十一」作品情報



●全16話
●放送 2022年
●監督 チョン・ジヒョン
   「君は私の春」「ザ・キング:永遠の君主」
   「恋愛ワードを入力してください」
●脚本 クォン・ドウン
   「恋愛ワードを入力してください」
●主題歌 NCTテイル「Starlight」
●初回視聴率6.4% 最終話11.5%
●キャスト
キム・テリ
ナム・ジュヒョク
ボナ
チェ・ヒョヌク
イ・ジュミョン
キム・へウォン
チェ・ミョンビン
シン・ジェギョン
チェ・ミニョン

「二十五、二十一」あらすじ



(フェンシングの選手ナ・ヒドの娘キム・ミンチェバレエで負けるのが怖くて家出をした時に祖母の家で見つけた母親の日記を読むところから物語は始まります)

1998年韓国、IMFで危機に陥った影響でフェンシング部が廃部になり夢を絶たれてしまったナ・ヒドはフェンシングを続けるためにテヤン高校に転校することを思いつきます。テヤン高校には初出場で金メダルを獲った憧れのコ・ユリムがいるのです。しかしヒドの母親はヒドがフェンシングを続けることに反対。こうなったら強制転校されるような良からぬことをしようと考えたヒドは、学校の女子同士の乱闘にまぎれて警察に捕まる計画をたてますが失敗に終わります。今度は酒でも飲んで強制転校されようと夜クラブに行きますが、そこに居合わせたレンタルショップの店員ペク・イジンに止められます。イジンは親が破産して家族はバラバラになり自分が辛い状況にいることを話し頼れる人がいる特権を無駄にするなとヒドに伝えます。イジンの言葉でヒドはもう一度母親に自分のフェンシングへの想いをうちあけますが・・・


「二十五、二十一」登場人物(キャスト)

ナ・ヒド(キム・テリ)


フェンシング韓国代表を夢見る18歳の女子高生。

IMFの影響でフェンシング部が廃部になってしまうが諦めずにがむしゃらに夢を追いかける

ペク・イジン(ナム・ジュヒョク)


裕福な家庭で育ったがIMFの影響で親が破産して家族はバラバラに。

バイトを掛け持ちしながら弟の住む家に仕送りしている

ユ・コリム(キム・ジヨン(宇宙少女ボナ))


テヤン高校フェンシング部、初出場で金メダルを獲る実力者

ムン・ジウン(チェ・ヒョヌク)


テヤン高校の人気者。コ・ユリムに好意を持つ

チ・スンワン(イ・ジュミョン)


秀才の学級委員長で放送部所属

シン・ジェギョン(ソ・ジェヒ)


ヒドの母親。ニュース番組のメインキャスター

ヤン・チャンミ(キム・ヒョウン)


テヤン高校フェンシング部のコーチ

ペク・イヒョン(チェ・ミンヨん)


イジンの弟 15歳

キム・ミンチェ(チェ・ミョンビン)


ヒドの娘。バレエのコンクールから逃げ出し祖母の家に家出中に母親ヒドの日記を見つける


「二十五、二十一」ネタバレ感想


ヒドの娘ミンチェの名字がキム。イジンの子ではないかも。

序盤からサッドエンドを覚悟してはいたものの結構ダメージくらいました😅


感想も書く気力などなし、胸がキューとしてる、このロスどうしたもんだろうか。


そうだ!やっぱりあれを観るしかない!

「社内お見合い」に直行~(社内お見合いはNetflix配信中!)

今シーズンは何も考えずにただただ楽しい王道ラブコメ「社内お見合い」に癒されました~(笑)


あー切なすぎて胸が苦しい。

BTSジョングクじゃないけどなんとかハッピーエンドにして欲しいと最後の最後まで願ってました。


かけがえのない青春時代、儚いからこそ美しく輝く。

結ばれなかったけれど、ヒドとイジンが過ごした時間は別々に生きる2人の心の片隅で今も尚輝き続けているのでしょう。

結末は切なさの極みで賛否両論ありそうですが、心に残り続ける名作だと思います。



主演のキム・テリナム・ジュヒョク、めちゃめちゃよかった。

演技上手いし本当全部がよかった

青春ものに多く出演したナム・ジュヒョクは、ペク・イジンを演じるにあたり違う自分を見せようと最初は委縮したと話していたけど、いい撮影現場だったんでしょうね、私的にはナムジュヒョク史上1番カッコよかったし演技が心に響きました。


最終話あたりはナム・ジュヒョクずっと目が腫れてたからリハでも泣いたんだろうなー。




このシーンめっちゃ好き(涙)





名キスシーン



ヒドとユリムの友情もよかった(涙)




ボナもヒョヌクもイ・ジュミョンも魅力的だったし、セリフも演出もこれまた素晴らしかったし、OSTも名曲揃いでした。


これは紛れもなく

「名作」

韓国ドラマやっぱ最高だなと思えるドラマに出会えて本当によかった。

ロスを乗り切らねば🔥




お読みくださりありがとうございました。