<引用元:Netflix公式ページ>
Netflixオリジナル韓国ドラマ
「ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です」が配信されました。
原作キム・セピョル著書ノンフィクションエッセイ「去った後に残されたもの」。
亡くなってしまった人の人生や想いをたどり遺族に届ける遺品整理士という仕事を通して主人公たちの絆と成長を描くヒューマンドラマ。
主演は「シグナル」「狩りの時間」のイ・ジェフン
<引用元:Netflix>
最初イジェフンのこの髪型ダサって思ったんですけど、品の良さがオーラからこぼれ落ちてしまっているイジェフンが、ガラ悪い役を演じるにはこのくらいの襟足は必要なのかもしれません。
安定に演技が上手い俳優さんですよね。
そして「愛の不時着」でヒョンビンの末っ子部下を演じた
タン・ジュンサン
<引用元:Netflix>
ジュンサン君はまだ17歳。
タンジュンサン演じるグルの父親役には「トンイ」のチ・ジニ。
グルを気にかける近所の友人を「ナビレラ」のホン・スンヒ、
「ドドソソララソ」のイ・ジェウクや
ゲスト出演で「青春の記録」のクォン・スヒョンらが出演。
孤独死した人の遺品整理を手伝うという人の死を扱うお話なので視聴するか迷ったのですが、1話を観たら止まらず10話まで一気見しました。
キャスト陣の演技が素晴らしかった。
イジェフンは期待通りだったし、タンジュンサン君も真っ直ぐなグルを見事に演じていました。
そしてチジニは、もう存在感からして圧倒的なものを感じました。
温かい。最終回までチジニの存在感と温かさに包まれながら主人公2人が成長していっている気がしました。
泣くと鼻炎が酷くなる気がするのでなるべく泣かないように我慢したのですが、やはり泣けるお話です、ちょいちょい涙。
いいドラマだったな。
シーズン2はあるかなど含めてネタバレ感想を少しだけまとめておきたいと思います。
「ムーブ・トゥ・ヘブン」満足度
★★★★★★★★☆☆(星8)
「ムーブ・トゥ・ヘブン」作品情報
●全10話
●放送 2021年
●演出 キム・ソンホ
●脚本 ユン・ジリョン
●キャスト
イ・ジェフン(チョ・サング)
グルの叔父。刑務所から出所後、甥のグルの後見人と一緒に暮らし始める
タン・ジュンサン(ハン・グル)
アスペルガー症候群。驚異の記憶力を持つ。遺品整理士
ホン・スンヒ(ユン・ナム)
グルを気にかける近所の幼馴染
チ・ジニ(ハン・ジョンウ グルの父親)
グルの父親
チョン・エヨン(マダム)
裏社会とつながるサングの知人
イ・ジェウク(キム・スチョル)
サングの弟のような存在
チェ・スヨン(ソーシャルワーカー)
イム・ウォニ(オ弁護士)
ユン・ジヘ(検事)
チョン・ソギョン(ナムの父親)
チョン・ヨンジュ(ナムの母親)
クォン・スヒョン(チョン・スヒョン)5話ゲスト出演
「ムーブ・トゥ・ヘブン」あらすじ
刑務所から出所したチョ・サング(イ・ジェフン)は兄のハン・ジョンウ(チ・ジニ)が亡くなったと知らされる。
ジョンウは息子グル(タン・ジュンサン)の後見人としてサングを指名していた。
ジョンウを怨んでいたサングは1度は後見人を断るがグルに残された財産目当てにグルと一緒に住み始める。
後見人試験期間の3か月をやり過ごせばいいと考えていたサングでしたが、グルと一緒に遺品整理の会社「ムーブトゥヘブン」で働きながらグルを通して兄ジョンウの想いと真実を知ることになり・・・
※感想はネタバレを含んでいますので未視聴の方はご注意ください
ここからネタバレ注意です!
「ムーブ・トゥ・ヘブン」ネタバレプチ感想
遺品整理をテーマにしたノンフィクションエッセイが原作ということで、どこまでリアルを描くのか「孤独死」というテーマをどう描くのか不安半分で視聴したのですが、遺品整理というテーマを嘘がないグルというキャラクターで描くことで抵抗なく視聴できたように思います。
最終話に向けて伏線が回収されていきサングとジョンウの過去、スチョルや母親の存在、手話の意味が明らかになります。
起きてしまった悲しい運命とそれぞれの想いに涙なしには観れませんでした。
イジェフンはいい俳優さんですね。やっぱり演技上手い。
タンジュンサンはまだ17歳なのでこれから更に楽しみな俳優さん。
チ・ジニはハマリ役。こういう善人の役が似合いすぎる。
Netflixだと「サバイバー:60日間の大統領」もめちゃめちゃいい人な役でおすすめです。
ラストは自分の遺品整理を頼みたいという謎の少女(イ・レちゃん)が現れて終わりましたね。
あの感じだとこれは続編ありの可能性大ですね!
イレちゃんは今売れっ子だしムーブトゥヘブンのメンバーになったりして。
(シーズン2,シーズン3とシリーズ化しそうな予感)
以上、「ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です」のちょこっと感想でした。
最後までお読みくださりありがとうございました。