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韓国映画ドラマの感想&備忘録

「ブリング・ミー・ホーム尋ね人」ネタバレ感想 母の愛、母の執念!イ・ヨンエ14年ぶりの映画出演作


イ・ヨンエ主演「ブリング・ミー・ホーム尋ね人」のあらすじ、ネタバレ感想です。


6年前行方不明になった息子を探し続ける夫婦の壮絶な物語。

失踪事件や児童労働などの深刻な社会問題を背景に描くサスペンススリラー。


主演のイ・ヨンエさんは、本作がパク・チャヌク監督復讐3部作の最終章「親切なクムジャさん」以来14年ぶりの映画出演となります。

ドラマも数年お休みして、しばらく母親業に専念していたようですね。



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※かなりエグイ内容なので視聴の際はご注意を!


この作品を長い間待った甲斐のある作品であると確信し、母親になった自分がこの役をどう演じられるかとても気になったと語ったイ・ヨンエ。

イ・ヨンエからにじみでる主人公の優しさ強さ、ぜひ注目してみて欲しいところです。


ところでみなさん、イ・ヨンエが何歳か知ってますでしょうか?

なんと!

50歳です!

美しすぎるやん・・・。



その他、夫役に「夫婦の世界」のパク・ヘジュン、怪しき村の警察に「梨泰院クラス」のユ・ジェミョンという実力派キャスト。
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満足度
★★★★★★★☆☆☆(星7)

「ブリング・ミー・ホーム尋ね人」作品情報



●上映時間 108分
●公開 2020年
●監督 キム・スンウ
●脚本 キム・スンウ
●キャスト
イ・ヨンエ(ジョンヨン)
ユ・ジェミョン(ホン警長)
パク・ヘジュン(ミョングク)
イ・ウォングン(スンヒョン)


「ブリング・ミー・ホーム尋ね人」あらすじ



ソウルの病院で看護師として働くジョンヨン(イ・ヨンエ)。6年前、当時7歳の息子ユンスが公園で失踪し、夫のミョングク(パク・ヘジュン)と共に捜し続けている。
夫婦で支え合いながら日々を送る中、捜索中に悲劇的な事故が起こる。突然の出来事に、憔悴しきるジョンヨン。そんな彼女の元に、ユンスの目撃情報が寄せられる。桃のアレルギー、耳の後ろの斑点、やけどの痕、そして足の小指の副爪(ふくそう)――。目撃された少年とユンスの特徴は一致しているようだ。その情報に一縷の望みをかけ、ジョンヨンは、ユンスに似た少年・ミンスのいる《マンソン釣り場》へと向かう。
釣り場を営むのは、老夫婦と、夫を亡くした女性と息子の親子、そして何名かの従業員たち。しかし、彼らに尋ねても「ミンスなんて少年は知らない」の一点張り、さらに、地元警察のホン警長(ユ・ジェミョン)でさえ、ミンスの存在を隠そうとしているかのようだ。
引き下がれないジョンヨンは、その夜、一家が寝静まった頃を見計らい釣り場の一角にある家に侵入するが…。
「ブリング・ミー・ホーム 尋ね人」公式サイト|9/18(金)よりロードショー!より>


※感想はネタバレを含んでいますので未視聴の方はご注意ください
ここからネタバレ注意です!


「ブリング・ミー・ホーム尋ね人」ネタバレ感想


6年前に7歳の息子が失踪してから諦めず息子を捜し続けているミョングクとジョンヨン。

そんな最中、ユンスの目撃情報が入り駆けつける途中に夫のミョングクが事故死。しかもその情報は小学生による悪戯でした。

実の弟はユンスの情報を利用して密かにジョンヨンのお金をふんだくり、

ミンスを救える人物かもしれないと思っていたホン警長の部下の警官は金に負け何の役にもたたないし、海に落ちたミンスを助けてくれたあの中では優しき男は土壇場で豹変。

現代社会の闇を描いたサスペンスながら、こんな腐った登場人物たちを平凡と表現していいのだろうかと怒りがこみ上げました。


ずっと胸くそ悪い展開の中、ユンスであろうミンスが救いを目の前にしながら荒波にのまれてしまうという韓国映画らしい救いがない展開には言葉を失いました。

呆然としている私の真横で「こんな残酷なもの観るもんじゃない」という夫の声が😅

(夫は韓国映画に免疫がないのでさぞかし驚いたことでしょう)


結局ジョンヨンは1人で立ち向かいジホを救ったんです、母の愛、母の執念です。



「みんな無関心だったじゃないか、なぜ俺だけこんな目に」

死に際のホン警長の叫びは監督の描きたかったことの1つなのでしょう。

何千人が釣り場に訪れミンスたちの虐待や過酷な労働を見て見ぬ振りをしてきたという無関心が罪とならないとは決して言えないと感じました。


マンソン釣り場の実態


元犯罪者でここで働く以外食べていく術がない人たちが、虐待、児童労働を目にしながら黙認、ホン警部に逆らえない。

ミンスは6年前に亡くなったキムばあさんから預かったというのはどうやら本当だったようで、あの女性たちは誘拐したという自覚がないのであんだけ堂々とブチギレていたんですね。


結末解釈


ミンスの足の小指に副爪がありませんでした。

ミンスはユンスではなかったのです。

ジホを引き取りユンス捜し続けるジョンヨンです。

振り返ったのが夢でもなくユンス本人でユンスをこの手に抱きしめるまで、彼女は諦めることはないでしょう。


「僕を見つけて」というユンスの言葉は、私たちに訴えかけたメッセージでもあります。


キャスト感想


イ・ヨンエ、素晴らしかったですね。

親切なクムジャさんもそうですけど、ハードな役どころを見事に演じていました。

「梨泰院クラス」の悪役っぷりが記憶に新しいユ・ジェミョンさんは、本作も最低な役どころを憎らしく演じていました。

悪役寄りのパク・ヘジュンが今回優しい夫役で七変化。実力のある俳優さんですね。

優しいパク・ヘジュンもっと観たかったな。



以上、「ブリング・ミー・ホーム尋ね人」ネタバレ感想でした。


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お読みくださりありがとうございました。
(´▽`ʃ♡ƪ)