コン・ヒョジン×リュ・ジュンヨル×チョ・ジョンソク主演映画
「スピードスクワッド ひき逃げ専門捜査班」観ました♪
この映画、キャストが豪華でこの3人の他にもヨム・ジョンアさんやソン・ソックさん、イ・ソンミンさんも出演していて、めちゃめちゃ楽しみにしていたんです。
1か月半待ってやっとレンタル出来ましたー!(涙)
この映画の監督さんはハン・ジュニさん。映画「コインロッカーの女」の監督さんです。
そしてスタッフさんは「神と共に」や「新感染ファイナルエクスプレス」を手掛けたスタッフさんが集結。
公開前から期待が高まっていた作品でしたが、そのわりには興行的にうまくいかなかったようです。
確かに韓国映画史上最大最速の追撃戦というキャッチコピーですが、そこまで凄くはなかった気がします。
でもアクションシーンはそれなりに迫力あったし見ごたえありました。
スピード狂たちのカーアクションが見どころだと思うんですけど、
私的なこの映画の1番の見どころは
リュ・ジュンヨルさんの七変化ですね。
ここまで演技が上手かったらもうイケメンにしか見えなくなってマス。
それと、チョ・ジョンソクさんの初の悪役も凄かった。
彼が主役以外をやったら主役が食われてしまいますね(汗)
Netflixで配信中の「賢い医師生活」でも観たばかり、最近ノリまくってる俳優さんの1人です。
そういえばコン・ヒョジンさんとチョ・ジョンソクさんは「嫉妬の化身」というラブコメで共演済み。
恋の相手から今回は敵同士になりました😅
キャスト・あらすじ・感想などまとめたいと思います。
スピードスクワッド 作品情報
[監督]
ハン・ジュニ
[キャスト]
コン・ヒョジン(ウン・ミヨン警部補)
リュ・ジュンヨル(ソ・ミンジェ)
チョ・ジョンソク(チョン・ジェチョル)
ヨム・ジョンア(ユン課長)
ソン・ソック(キ検事)
チョ・ジョンソク
チョン・ジェチョルという元FIレーサーでスピード狂の実業家役。
スピードスクワッド あらすじ
元F1レーサーのチョン・ジェチョルが会長を務める巨大企業JCモータース。本庁内部調査課のシヨンは、ジェチョルと警察庁長官との収賄事件を捜査していた。しかし、長官の圧力により、シヨンは捜査半ばで交通課のひき逃げ専門捜査班に異動させられてしまう。チームのメンバーは、シヨンと妊婦のウ係長、そして頼り無い巡査のミンジェだけで、捜査マニュアルも無い部署だった。しかし、ミンジェの事件に関する洞察力だけは認めざるを得ないものがあった。そんな中、シヨンは3ヶ月前に起きた未解決ひき逃げ事件の容疑者がジェチョルだと知る。シヨンは許可も取らずに捜査を進めるが、一方でミンジェも単独で事件を追っていた―。
<公式ホームページより>
以下ネタバレ注意です!
スピードスクワッド ネタバレ感想
ひき逃げ専門捜査班VS悪のスピード狂ジョンチョル映画ではなくて
スピード狂の悪いヤツだったけど改心して変われた者=(ミンジェ)と変われない者=(ジョンチョル)の対決映画でしたね。
リュ・ジュンヨルさんとチョ・ジョンソクさんの凄まじい演技を堪能できてめちゃめちゃ満足ではあるのですが、ストーリーがいまいちだったなという印象です。
金さえあればどんな罪からも逃れられる腐敗構造が単純なわりにストーリがごちゃごちゃしていて、とにかく解決に向けて回りくどい。
最終手段が元警察の義父(イ・ソンミン)に世話になった者への情に訴えかけた団結と「目に見える物が真実なんだろ?」ってミンジェが自ら刺されて現行犯逮捕させるという荒手手法で解決するんですけど、
そこまでたどり着くまでが長いのにユン課長(ヨム・ジョンア)が躊躇なくヘリからミンジェを撃つ指示出したりと極端で全く入り込めない逮捕劇でした。
これだけの演技上手いキャストたちがこれだけいい演技をしながらこのストーリーは少しもったいなかったなと思います。
続編を示唆する終わり方でしたね。
めちゃめちゃアウトローなキム・ゴウンが出てきました\(@^0^@)/
続編あったら嬉しいのですがどうなんでしょうか。