弾けそうなムキムキボデー、韓国のマスコット的筋肉俳優マ・ドンソクssi主演映画「ザ・ソウルメイト」観ました。
最近お気に入りのキム・ヨングァンも出演してるので楽しみにしていました♪
最近マ・ドンソクssiの映画といえば筋肉パワー全開のマドンソクによるマ・ドンソクのための映画が連続しています。
スカッとする良さもありつつやはり結末がはっきりと見える欠点もあります。
序盤の展開からラストが完全に読めてしまったのと結末も好みではなかったのですが、やはり大好きなマ・ドンソクと最近好きになってきたキム・ヨングァンの絡みは面白かったです。なかなかいいコンビだなと思いました。
ザ・ソウルメイト 監督・キャスト
[監督]
チョ・ウォニ
[キャスト]
マ・ドンソク
キム・ヨングァン
イ・ユヨン
チェ・グィファ
チュ・ジンモ
チェ・ユリ
ザ・ソウルメイト 簡単なあらすじ
ジャンス(マ・ドンソク)は妻を亡くしてから男手一つで娘のドギョン(チェ・ユリ)を育てている。ドギョンの心臓移植の手術が半月後に決まり喜んでいたが、その矢先に犯罪組織の証拠を持っている警察官のテジン(キム・ヨングァン)が襲われジャンスも巻き込まれてしまう。頭を負傷して植物状態に陥ったテジンだったが、体から魂が抜けて幽霊となっている自分に気づく。そしてその姿はジャンスにしか見えなかった。唯一霊の姿で話せるジャンスに婚約者のヒョンジ(イ・ユヨン)を犯罪組織から守って欲しいと頼むが、他人に関わりたくないジャンスは拒む
以下ネタバレ注意です!
ザ・ソウルメイト ネタバレ感想
男手一つで娘を育てるシングルファーザーの主人公ジャンス(マドンソク)は柔道の道場営んでいてめちゃめちゃ強いんだけど正義感はゼロ。
バスで困っている人を見かけても見て見ぬ振り。
このパターンはもうマドンソクのための脚本。
いつか封印した拳が解き放たれるんだろうなという期待感でワクワク。
しかし期待しすぎてしまいました。
「無双の鉄拳」を見たばかりだったからかもしれません。
(面白かった)
ちょっと辛口になってしまいますが、ベタ過ぎたというか。
ジャンス(マ・ドンソク)の娘のドギョン(チェ・ユリ)が心臓病で心臓移植を控えているがドナーが急に拒否してきて
その頃キム・ヨングァン演じる警察官のテジンが植物状態になるという序盤で
結末が明らかに見えてしまいました。
加えて
マ・ドンソクのための映画にしては無双の鉄拳のように拳が雨のように降りそそぐわけでもなく悪人も仲の良い上司という単純な展開。
こういうあるある脚本ならもっとマ・ドンソクssiの筋肉パワーが見たかったですね。
封印していたわりに、拳はそんなには降り注がれなかった。
結末について
頭を負傷して植物状態になったテジン(キム・ヨングァン)は回復することなくドギョンの心臓のドナーになるという展開は序盤の予想通りで本当にガッカリしました。
娘の心臓移植の担当医師が妻を失った事故で助けた人だったというオチがあまりにもあるあるだったのも気になったし、幽霊のテジンが妻(イ・ユヨン)たちを見つめて微笑むラストにも何ともいえない虚しさが残りました。
まとめ
決して面白くなくはないけれどこの2人ならもっと面白い脚本がよかったなと思いました。
そうは言ってもマドンソクとキム・ヨングァンの絡みは盛り上がるシーンもあり、マドンソクと娘役のチェ・ユリちゃんとのシーンが本当の親子のようで胸キュンでした。
ちょっと辛口感想になってしまいましたが
マ・ドンソクとキム・ヨングァンという俳優と定番ストーリーを楽しむ映画としてみるとそれなりに楽しめた映画でした。