キム・オクビン主演「悪女AKUJO」を観たので見どころ、あらすじ、感想などまとめたいと思います。
ジャケットのキム・オクビンさん ↑ の後ろ姿!めちゃめちゃかっこよくないですか?
一目見てズッキューン!ってハートを打ち抜かれてしまいました。
キム・オクビンさんって大胆なシーンもやる女優魂も好きだし落ち着いた演技も好きです。
抜群のスタイルだからアクションシーンは絶対カッコいいんだろうなと期待して観たんですけど
期待をかなり超えてきました。
その他のキャストは濃すぎる俳優シン・ハギュンさんや爽やかイケメン俳優ソンジュンさん。
キム・オクビンさんとシン・ハギュンさんは渇きでも共演してますね。
私の中でシン・ハギュンさんていうと「渇き」と「復讐者に憐れみを」が猛烈に印象に残っていて、彼の濃さには、あの韓国を代表する演技派俳優のソン・ガンホssiが食われてたんじゃないかと思うくらい。
そんなシン・ハギュンさんがいるにもかかわらず、全く劣らない存在感のキム・オクビンさんがひたすらよかった。
監督は殺人の告白のチョン・ビョンギルさんです。
「悪女AKUJO」キャスト
キム・オクビン・・・スクヒ
シン・ハギュン・・・ジュンサン(夫)
ソンジュン・・・ヒョンス(国家情報院)
キム・ソヒョン・・・クウォン(国家情報院)
「悪女AKUJO」あらすじ
目の前で父親を殺された少女スクヒ(キム・オクビン)は犯罪組織のジュンサン(シン・ハギュン)に命を救われ殺し屋として育てられます。
2人は結婚するのですが幸せも束の間、ジュンサンは敵対していた組織に殺されてしまいます。
スクヒはジュンサンを殺した組織に1人乗り込み復讐を果たしますが、その後政府に捕まって暗殺者として教育され、ミッション達成を条件に第二の人生を歩み始めます。
ですが、その幸せも束の間、新たなミッションと裏切りが発覚して再び復讐の鬼と化すのでした。
ここからネタバレ注意です!
「悪女AKUJO」ネタバレ感想
映画の冒頭からバッタンバッタン人が倒れてくんですけど、これぜーんぶ女の殺し屋スクヒ(キム・オクビン)が一人でやってるっていうね。
ここまで最強な女性を観るのは気持ちいい!
キル・ビルのユマ・サーマンでもここまで強くはなかったですよね。
アクションシーンと乱闘シーンの狭間にあるスクヒと監視役のヒョンス(ソンギュン)のラブストーリーがまたよかったんですよね。
不器用にスクヒに近づく感じとか。ソンジュンはこういう演技上手いですよね。すごいイケメンというわけじゃないんだけど、なんか安定にトキメかしてくる俳優さんです。
いくら理由があるからとはいえこれだけの罪を犯しているスクヒはやはりタイトル通りの悪女。
そんなスクヒを全て受け入れ救いたいだなんていうヒョンスにはじーんとしました。
2人の不器用に寄り添う感じがまたよくて、このまま幸せになれればよかったんですけどね、韓国映画はそれを許しはしないですよね、やっぱり。
心から愛してくれている男性だけならまだしも、子どもまでも爆弾の犠牲になるところはやはり韓国映画だなって撃沈しました。
一つ疑問だったのは、整形してたっていっても第二の人生に女優を選ぶかなって普通に疑問。
身元がバレたら命が危ないじゃないですか。
あと、爆発するまえのヒョンスとジュンサンの電話の内容が気になります。
本当の子どもだったのかも、もやもやが残りました。
まとめ
ラストのキム・オクビンさんの余韻が凄い。脳裏に焼き付くというか。。。
弱くて人間らしいスクヒから再び全てを失って鬼と化すスクヒまでを、キム・オクビンさん以外の女優さんが演じられたのだろうか。
最後のあの人間ではなくなった顔を他のどの女優さんが出来たんだろうか。
考えてみたけど、思い浮かびません。
キム・オクビンさん、凄い女優さんですね。
面白かったです。